- 風邪の対策は皆さんでそれぞれ工夫されていると思いますが、自分でできる最強の風邪の治療方法は、「足湯(20分)+腕湯(5分)」です。腕湯は足湯の後の湯の中に両腕をなるべく深くつけると良いです。両手首を折り曲げて少しでも深くお湯に入れて下さい。足湯と腕湯は同時にやると大変ですが、足湯の後に腕湯をやれば楽ですし、腕湯単独でやる(15分)より大幅に時間が短縮できます。
また、重要な事なことですが、この腕湯足湯は激しく疲労しますから、「やった後に動くことは15分間禁止」です。風邪がやや重いときは「15分間以上、できれば50分間、暖かくしておいた布団で横に」でなってください。薬や我流でやるよりはるかによく効きます。まとめるとこうなります。
両足の指の甲さすり(片足3分)+足湯(20分)+腕湯(5分)+横になる(15分から50分以上)
- 足湯は一日置きに3回行い、よくうがいをします。原則、6日間くらいかけて、よく寝てジックリ治して行くのがお勧めです。
- 腕湯
❶両方の腕を肘まで熱いお湯の中に15分ほど入れます。両腕が入る容器確保が難しい場合は、大きめの洗面器などに入れてもよろしいし、やや深いバケツに腕を縦に突っ込んでもOKです。肘までつかればOKです。お風呂に全身をつかって腕湯をしても無効です。部分的に腕だけ熱くするから効きますが、体全体を温めてしまっては効きません。「落差」が効果を増幅します。
❷特に重要な事は、ほとんどの方が知らないことですが、「腕湯が終わったら必ず平均40分あらかじめ暖かくしておいた布団で横に」なってください。なぜ横になるかお分かりですか?それは横になった時免疫力が一気に起きている時の7倍強力になるからです。
❸ホームページの体操のところにある「足の指の甲さすり」を「腕湯の前に」やるとさらに効果がグンと上がります。腕湯はインガ医学のオリジナルです。風邪薬がバカバカしいくらい非常に良く効きます。