癌の治験例
- 2022年六月、50歳になられるある患者さんが右乳房内側に大きな影が発見されました。そこからさかのぼる13年前にも直腸癌が見つかり、そのときは内視鏡の手術をされました。
- それでインガ医学の治療を受けたいということになり、すぐ治療を開始しました。次回検査したときに治っていなければ即摘出手術になります。よく言うことですが、癌になると「手術」を目標に、それに全生活をその一点に集中して暮らします。
- 胸が手術後陥没しているのは想像以上ですが、これは慣れます。しかし実は、インガ医学で昔から指摘していることですが、「本当に怖いことが手術の後に待ち受けている」ことに気がつきます。それは「転移しているか否か」が術後わかることです。怖くて眠れません。
- 乳癌は実際は恐ろしい病気です。もし転移していたら死ぬ確率は激増します。転移しないのには体質が変わる必要があります。癌体質が治ることは普通誰にもわからないからです。私の知り合いの方は乳がんで亡くなりました。
- この方の場合、次回の検査をいつ行うか、これが問題でした。もしそこで癌が治ってなかったら今度こそ手術に直行になります。用心に用心を重ね、6月上旬から治療を開始して検査は8月末ではなく9月上旬としました。あとから考えると3クール(9ヶ月)です。
- 表で見ると6月上旬で乳癌はEEEの「上」でした。下記の新設の「レッドゾーン」はEEEの「上中」ではなく、EEEの「下」を細分化したものです。その点をご注意ください。目標はまずは「マックスになっていた癌の細胞分裂を抑えること」です。治療開始して6回目で癌の細胞分裂は止まりました。
- いよいよ九月上旬になって、もう再検査に病院に行っても良いということになり、病院の選択もご提案の病院が良いと決まりました。
- 9月3日でした。マンモグラフィーで影が全くなくなっていました。先生は「触診もしたしエコーもしたしおかしいねー」「こんな大きな影がハッキリあったのに、触れるはずなのに、おかしいねー」と言ってみえたそうです。
- ヘドロが溜まっていると癌体質はそのまま残っていますし、たまりはじめると癌になりやすくなります。飲食に気をつけても「ヘドロの体質」は変わりません。癌は、チェックしたところでは、12ヶ月で1回検査されるのが良いと出ています。この方は今は、それまでずっと癌体質のヘドロが高かったのですが、今はゼロです。
卵巣ガン(東京都 S様)
私は卵巣癌が腸に転移して、手術、抗がん剤治療と、大変な思いでここ7年ほど過ごしてまいりました。東北地方にある岩盤浴から野菜ジュース、その他ありとあらゆる民間療法も試みました。しかし、どれも決定的に効くということはありませんでした。しかしインガ医学の治療で劇的に良くなりました。多臓器を最も高度に見て行く方法、経絡上の深い治療、またエイキの治療、これらを総合的に駆使して治療していただき、本当にここ一年くらいで劇的に改善しました。それは腫瘍マーカーの値が改善したばかりでなく、自己の体調などで明瞭に自覚出来ます。また治療が軌道に乗ってからでしょうか、インガ医学の先生から「これこれの民間療法はSさんには効きますからお試し下さい」という指示がありました。試してみると身体が確かに軽くなりました。先生は「効くモノはなんでも構わない、効かないモノを効くと思い込むことが一番危険だ」と口を酸っぱくして言われます。癌との闘いは時間との闘いですが、実際には「自己の思い込みとの闘い」というのが正しい認識だとおもいます。先生は「正しい因果関係を理性的に考えて下さい」といつも言われます。インガ医学には「自分のところだけに囲っておこうということ」はありません。これを最も先生は忌み嫌われます。
痛み(名古屋市 M様)
先生の遠隔整体を初めて受けました。その日は両腕、肩、首、足裏の順でしてもらいました。「始めます」 と言うメールを合図に静かに横になっていると、最初に右腕がぴくぴく動き、その後左腕に刺激が伝わって来て指先がピリピリしました。暫くすると今度は足の指がピリピリしました。全体の所要時間は15分か20分位でしたが、終わった直後は上半身を中心に体がポカポカしていて、起き上がってみると軽く汗をかいていました。体全体がほぐれて楽になったと感じましたが、一番驚いたのは足の裏でした。半年前に骨折し庇って踵で歩いていたせいか、毎日足の裏がズキズキ痛くて困っていました。自分で足裏を10回以上叩いてみても、竹踏みをしてもほんの少し楽になるだけなのに先生の治療の後、嘘のように痛みが取れていました。この遠隔整体は時間の経過とともに、足裏だけでなく肩や腕もさらに楽になり、翌日は本当に体が軽く楽になっていました。 「あれ、今日は体が楽そうで動きが軽いね」と家族が気付く程です。直接さわって施術していただく訳ではないのに、体にしっかりと刺激が伝わって来て、本当よく効くすごい整体だと思いました。
膝痛(岐阜県大垣市 KS様 61歳)
私はひどい膝痛で痛くて痛くて涙が出るほどでした。市販のグルコサミンなどの自然食品をいくら飲んでも効かなかったのが、たった4回の治療で完治しました。私はずっと「加齢で膝の軟骨が削られて痛いのだ」と信じていましたが、実はそういう人は全体の3割強だそうです。治らない人はぜひ一度診断だけでも受けられることをお勧めします。私も「骨が問題ではなく炎症だった」そうです。
インガ医学からのコメント
- 膝痛関節痛は大きく4つに分かれます。①グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸で治る栄養不足型。②グリシンで治る栄養不足型。③炎症で痛む型。④軟骨などの損傷型。
- 膝痛の人で、よく宣伝されているコンドロイチン、ヒアルロン酸を3ヶ月から6ヶ月飲んでも良くならない人が、実に半数以上みえます。それは原因が①や②の「栄養分不足型」ではないからです。こういう場合は、(④はレントゲンなどで目視できますから)③の炎症と考えられます。
- しかし、念のために言わなければなりませんが、病院で「炎症だ」と言われることはないようです。また「水がたまる人」も③の炎症型の人が多いようです。この③のケースは、軽いときは連続治療4回で治ることが多く、重症の時は10回以上かかることが多いようです。重症の場合、当会の治療をするとしばらくして痛みなどがかえってひどくなったりすることがあります。これは「好転反応」です。いずれもこの炎症型は、水を抜いたり、健康食品やお薬で治る確率は極端に低いようです。④はまったく絶望的に思えますが、「特殊な体操」で治ることが多いです。