自律神経失調症(広島県 AT様 56歳)
私は若いころから自律神経失調症で、ひどくなると頭痛がしたり、腰が痛くなったり、胃のあたりがムカムカして、とても家事をするどころではなくなってしまいます。ふとしたことから「インガ医学」を受けました。最初に自分の症状を診断してもらいますと「自律神経失調症」という診断でした。症状のレベルは「Dの下」でした。診断は「ABCDの4段階評価」で、「ABは健康」「CはまあまあOK」「Dレベルの上中は注意」「Dレベルの下は手を打つべき」だそうです。 治療方法を説明された後、治療開始の10分前に連絡があり、自宅の部屋で横になっておりました。「治療開始のメール連絡」の後、30分位経過した頃急に楽になりました。私の場合は隔週治療でやってもらっていますが、効果はハッキリ分かります。今はだいたい一ヶ月に1回くらいのペースです。通院しなくてもいいのでとても助かっています。
神経症(三重県津市 大沢様 18歳)
僕は学校のことや進学のことで悩んだせいか神経症になりました。とても気分が悪くなり、学校に行く気もせず、夜もよく眠られず、家族に言わせると、眉間に深くシワがよっていたそうです。精神科や心療内科に行くのはすごく抵抗があり、また薬は大嫌いなので「インガ医学」を受けることにしました。治療後スラッと気分が晴れてくるのが感じられました。今は2週間に1回のペースで受けていますが、もうほとんど治っています。
社交不安障害(大阪府 U様)
僕は社交不安障害ですが、そのつらさは言葉で伝えることはできません。とにかく困難なことがあるとどうしても逃げ出してしまいますし、他人との接触がまったくうまくいきません。人と触れあうことには不安がいっぱいです。それを乗り越えようとあらゆる努力をしてきましたが、職場で「普通に皆さんがやれていることができない」と言われ、不安や恐怖におびえ、ひどく追い詰められると怒りで体が固まってしまいます。
東京の秋葉原の路上で、何人もの人を刺し殺した若者がおりましたが、その気持ちは非常によくわかります。社会に対する復讐心がとても大きく、このまま放っておくと自分もとんでもない事をしでかしてしまうかわかりません。ですから、これまでありとあらゆることを試みてきました。もちろん心療内科にかかり臨床心理士の人にも相談しました。怪しげな宗教的なこととかカルト的なこととか、その他すべての事を試みてきました。しかしなかなか立ち直ることができませんでした。
そんな時、遠隔治療に出会いました。6ヶ月ほど経過しましたが、一番悪いときの状態を100とすると今は40位に改善してきています。治療は視床下部とか脳のその他の部分に直接働きかけることもあるそうです。以下は「遠隔治療の経過報告」です。
先ず基本方針は「表と裏」に分けられます。「表」とは、僕自身の「自覚と努力」が求められるということです。すべてお任せということはありません。「裏」とは先生の遠隔治療と電話での相談です。「表裏がキチンとかみ合うように」というのが先生の基本方針です。そこで以下に、実際に起こったことを順番に記します。
ステップ1. 置かれているひどい蟻地獄的状況を「客観的に分析」する。
⇒ 先生は「人格から来ている部分」と「症状になっている部分」を見事に分けてくださいました。これは寸分の違いもなく納得しました。遠隔治療の対象は「人格ではなく症状の部分のみ」ですと言われていました。
できそうでできないのが、この「客観分析」です。これは電話で行いました。先生の分析は予想とは違いかなり意外なものでした。しかしマッタク合理的で納得することばかりでした。「これはちょっとちがうぞ」と思ったことをおぼえています。
ステップ2. 蟻地獄から脱出する方法は「いくつあるか」が先生から明示される。
⇒ 相談者はすべての可能性のある道を探り、先生とその内容を吟味します。この課程で「この道だ」と確信する道が見つかりました。転職などの可能性や時期も、結果的に先生のご指摘の通りでした。
ステップ3. 「もっとも実行しやすい目標」を決める。
⇒ これは自分ではとても発見できません。というのは、この「最初の一歩」は「最終目標」へ裏でつながっているものだからです。
先生が綿密に考えられて僕を誘導してくださって、初めて発見できるものだからです。もちろん僕は自分の生活や心理を包み隠さずすべて告白しました。そういう逃げないで、切羽詰まったところからでないと解決策はみつかりません。
ステップ4. 治療を受けながら実際に「実行」する。
⇒ 治療は毎週治療ですが、僕の場合は「治療の好転反応」が出ました。治療開始後6時間くらい経つとお腹が痛くなり、吐き気がしてきました。問い合わせると「良い兆候だ」ということなので安心しました。
大事なことがあります。それは、どうしても我慢ができない時、なんとか1回だけでも「我慢すること」です。これまでパッと思いついたらすぐ衝動的に行動していましたが抑えることが重要です。しかし、治療が既に始まっていましたので、最初はできなくてもやがてできるようになりました。
ステップ5. 「改善のきっかけ」を大きくしていく。
⇒ きっかけをつかむまでが大変ですが、先生は「焦ってはいけない」「今は一寸先は闇だが、『妄想ではなく実在する明かり』が遠くに見つかれば、あとはだんだん明るくなるだけだ」と言われました。これは本当です。
今となってハッキリわかります。あとは「最終目標に向かっている自分」がうれしくなります。自分はダメだな-ではなく、歯車がかみ合ってくる喜び。それはすべてがむくわれるときです。